オックスフォード便り ２ [現地報告]
BBCでは連日、British Airwaysのケータリング問題をトップ項目で扱っていますが、一方の学生たちの生活はだいぶ軌道に乗ってきました。
ただ、今回はお天気にまだ恵まれていません。23日はかろうじて晴れたものの、今日24日はまたしても雨。しかも嵐のような冷たい突風が吹いてくる、まるで初冬のような天気になりました。学生は、早速上着を買い込んだり、tutorからウィンドブレーカーを借りた子も居て、日本とは打って変わった季節に適応しようとがんばっています。
朝は個人レッスン、昼からはグループレッスンがあったりアクティビティがあったりというペースにもだいぶ慣れてきたので、今日は学生たちだけでの「ぶらぶら」を奨励することに。博物館見学を終えた学生たちは、みな友達と連れ立ったりしながら、思い思いに街へと散っていきました。
せんせい、「洗剤」ってなんていえば良いんですか、と聴きに来た学生がいました。それぞれホームステイ先とのコミュニケーションに苦労しつつも楽しんでいる様子です。
結局市内見学をほとんどしないままのオックスフォード滞在なので、とても残念。でも、その分地図を良く見たり、どこへ行きたいかを考えたりするから良いのかも知れませんね。
最近では、学生に道で会ってもHello! Morning!とか、別れの時にはSee you tomorrow! とか言ってくれることが多くなりました。グループ・レッスンのときに英語が早すぎて「頭が痛い」と言った子もいましたが、せっかくここまできたのだからある程度のスパルタは仕方がありません。お友達同士でリラックスしているときに思いっきり日本語でしゃべったら、英語モードに切り替える、という習慣を身につけていってもらいたいな、と願っています。
ちょっと気が早いものの、既にUTSの千田さんを中心に、フェアウェルパーティの会場も押さえたとのことです。2週間後のイベントに向けて、今から心構えを言って聞かせなければなりません。
