オックスフォード便り ３ [現地報告]
みなさん、おはようございます。8月29日月曜日朝１０：５０、オックスフォードは快晴。今日はパンティングが午後に計画されていますが、水遊びには絶好の日和です。
学生たちは、そろそろ街の様子にも慣れてきて、それぞれの観光や文化交流を楽しんでいる様子です。先週の金曜日にはWadham Collegeでの昼食、土曜日にはWarwick CastleとStratford-upon-Avonへの一日ツアーを無事にこなしました。多少の疲れを見せる者は数名居りましたが、全体としてはいたって元気な様子です。
日曜日にはまだ体力の余裕のある者は楠家先生の引率でロンドンへ、それ以外の者たちはオックスフォードに滞在して思い思いの時間を過ごしました。私が滞在先にお茶をしにきても良いですよ、と声をかけたところ10名ほどの学生が集まり、にぎやかな日曜日の午後を過ごしました。
ひとりひとりの学生にそれぞれのホスト・ファミリーの事情を聞いたり、英語でのコミュニケーションについて尋ねたりする時間もあり、丁度良いヒアリングの時間も持てた感じです。ホストについては、それぞれの家庭の差がかなり激しく、また受け入れ側の意識にもかなりの差があるということが分かりました。受け入れ先を探すこと自体難しいことですから、多少の差は仕方がないのですが、受け入れ側の事情や環境が平均的であるほうが望ましいことは間違いがありません。それも今後の課題として考えていかなければならないと感じました。
英語でのコミュニケーションも、どんどん積極的にやっている人がいる一方で、難しさを痛感してやや引っ込み思案になりがちの者もおります。それぞれが、自分のペースでやっていければそれで充分だということも、徐々に分かってきてくれれば良いがと思っています。
また、日曜日の夜は学会を終えた原田先生が数名の学生と一緒に食事をして下さり、楽しく、またためになるコミュニケーションを図ることができました。今週も新たなティー・パーティを計画したり、ホテルに学生を連れて行ったりと、忙しくなりそうです。
それでは。オックスフォードからお届けいたしました。
